ホワイトニング
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正しい歯磨きを実践
歯の表面に付着する汚れや着色を最小限に抑えるためにも、正しい歯磨き法を実践しましょう。
柔らかい歯ブラシと適切な歯磨き粉を使用し、優しく歯を磨きます。
当院では、患者さま一人一人に合わせたブラッシング指導も行っております。
ご自身のセルフケアのやり方に不安がある方は、是非お気軽にご相談ください。
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カフェインや色素の摂取を制限する
コーヒーや紅茶、赤ワインなどのカフェインや色素が含まれる飲食物は、歯の着色を引き起こす原因となります。
ホワイトニングの直後は特に、これらの飲食物の摂取を控えるか、ストローを使って飲むことで歯に直接触れる量を減らしましょう。 -
タバコを避ける
タバコは歯の着色を促進し、歯のホワイトニングの結果を損なうことがあります。
ホワイトニング後はできる限り禁煙を検討することで歯の色の後戻りを防ぎましょう。
当院では、禁煙指導も行っておりますのでお気軽にご相談ください。 -
歯科医院での定期的なメンテナンス
ホワイトニングは時間とともに後戻りすることがあります。
ホワイトニング後は歯科医院にて定期的にメンテナンスを受けることで、美しい白さを持続させることができます。
「年々、歯が黄ばんできている気がする」
「昔から歯の色にコンプレックスがあって思いっきり笑えない」
「市販の歯磨き粉や通販のホワイトニング材を試したが、変化がなかった」
このようなお悩みをお持ちの方も、多くいらっしゃるのではないかと思います。
歯のホワイトニングは、歯を美しく輝かせ、自信を持って笑顔を見せるための人気のある治療法です。
しかしながら、「ホワイトニングしたけれどもあまり白くならなかった。」「歯が弱くなるからやらない方が良いと言われた」など、マイナスなイメージを持っている方も中にはいらっしゃるかもしれません。
当院では、歯のホワイトニングに関する基本的な情報はもちろん、ホワイトニングのメリットデメリットなどもしっかし説明したうえで治療を開始させていただいております。
ホワイトニングとクリーニングの違い
よく、市販の歯磨き粉などに「ホワイトニング用歯磨き粉」などと書かれて書かれているものがありますが、実は、歯科医院で行う「ホワイトニング」と市販品に表記されている「ホワイトニング」はまったく意味の異なるものです。
まず、市販の「ホワイトニング用歯磨き粉」は、歯の表面についた色素や汚れを取り除くことを主な目的としています。言い換えれば、歯をきれいにクリーニングする役割があります。
対照的に、歯科医院での「ホワイトニング」は、歯そのものの色調を明るく漂白することをいいます。
歯科医院で行うホワイトニングでは、「過酸化水素」という強力な漂白作用のある薬剤が使用されており、これにより歯の内部に染み付いた変色や加齢による黄ばみに対処することができます。
過酸化水素を含む歯磨き粉の販売は日本では薬事法により禁止されているため、薬局で入手できる歯磨き粉やホワイトニンググッツを使用しても、歯の内部を漂白することは出来ません。
そのため、タバコのヤニや茶渋汚れといった外因性の着色の場合はクリーニングで落とせますが、加齢による歯の黄ばみなどの内因性の着色の場合は、ホワイトニングを行って歯を白くする必要があります。
自宅に居ながら歯を白くできる「ホームホワイトニング」
ホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、ご自宅で行う「ホームホワイトニング」の2種類ごさいますが、当院では「ホームホワイトニング」を取り扱っております。
ホームホワイトニングは、歯科医院で専用のマウスピースを作成し、その中にホワイトニングの薬剤を入れて歯に装着する方法です。この方法は、比較的低濃度の薬剤を使用し、じっくりと時間をかけて白くしていくため、自分のペースで理想の白さに近づけることができるというメリットがあります。
通常は就寝中にマウスピースを装着することが一般的ですが、決まった時間帯に装着できる環境がある場合は、日中でも問題ありません。これにより、多忙な方でも自分の都合に合わせてホワイトニングを進めることができます。
また、ホワイトニングを行う前に、歯の表面の汚れをきれいに取り除くことが肝要です。
費用:ホームホワイトニング(上下) ¥22,000-
上下トレー+ホワイトニング材4本まで
治療上のリスク・副作用
知覚過敏症状が出ることがあります。白くなりやすさには個人差があります。被せもの、詰め物は基本的に白くなりません。ご自身の歯のところが白くなります。
ホームホワイトニングのメリット・デメリット
メリット
自分のペースで美白できる
ホームホワイトニングは自宅で行えるため、自分のペースで歯を美白できます。急ぎの場合も、ゆっくり進めることも可能です。
持続的な色調が得られる
正しい使用方法で行うと、ホームホワイトニング後の色調は持続的で、長期間白い歯を維持できます。
忙しい人に適している
歯を白くする時間を選べるため、忙しいスケジュールに合わせやすいです。
比較的安価にホワイトニングできる
ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングに比べ価格が安いため、比較的気軽に始めることが出来ます。
デメリット
過剰使用に注意
適切な指示に従わないで過剰に使用すると、歯への影響や感受性が増す可能性があります。
即効性が低い
ホームホワイトニングオフィスホワイトニングに比べ、白くなるまで時間がかかることがあります。
ホワイトニング後のケア
歯のホワイトニングを行った後、美しい白さを持続させるためには、適切なケアと生活習慣の管理が重要です。
以下のポイントに注意しながら、適切なセルフケアと生活習慣の改善を心がけましょう。