歯が揺れてきたらどうする?

   

こんにちは、藤井寺市の駅近くの歯医者、藤井寺駅南口アールズ歯科・歯周病クリニックです。

歯が揺れ始めると、「抜けてしまうのではないか」と不安になりますよね。
大人の歯(永久歯)が揺れるのには必ず原因があり、放置すると悪化する可能性が高いので、その原因や対応について解説致します。

 

歯が揺れる原因

歯周病
歯を支えている骨が少なくなることで揺れてきます。

抜歯したあとに入れ歯やインプラントを入れていない
残っている歯に力が掛かりすぎて揺れてきます。

被せ物の脱離
被せ物やインプラントのネジが緩んでくることで揺れてきます。

咬み合わせの異常(歯列不正、歯並び)
若い時はそれほど異常を感じることが少ないですが、中高年になるとそれまでの負担過重の積み重ねにより揺れてくることがあります。

親知らずの存在
親知らずが残っていることで、手前の歯や、上下の歯と強く当たり、歯が揺れる原因となります。

根尖性歯周炎
根尖性歯周炎は歯周病ではなく、歯の神経に細菌が感染した状態です。歯の周りの骨が溶けることで揺れてきます。

外傷
転倒、打撲による完全脱臼や亜脱臼。

歯根破折
歯が割れることで揺れてきます。

矯正治療
歯を動かす過程で歯が揺れてきます。適切に治療が進んでいれば問題ありません。

 

揺れている歯の寿命は短い

歯の揺れは動揺度という数値で示されます。動揺度0~3(数字が大きいほど揺れが大きい)。

動揺度0:歯の揺れがない。生理学的動揺という。

動揺度1:動揺度0と比較して10年で約3倍歯が抜けやすい

動揺度2:動揺度0と比較して10年で約7~9.5倍歯が抜けやすい

動揺度3はほぼ抜けている状態です。

 

歯が揺れてきたときの対処法

まずは原因の究明を行い、それぞれの治療を行ないます。

それぞれの治療の途中及び終了した段階で、歯の揺れがある場合、固定を検討します。

 

固定することに対しての注意点

  • すべての症例に固定が必須という訳ではありません。揺れがあっても長期に歯が残るケースは多数あります。揺れている原因が重要です。
  • 固定する際は清掃性の高い状態にしましょう。歯科用接着材(スーパーボンド)での固定が不適合のために、それが歯周病の原因となっているケースが多発しています。被せ物での固定も検討しましょう。
  • 末期の歯と健康な歯の固定は避けるべきです。良い歯も共倒れになることがあります。
  • 固定しても歯周病が治る訳ではありません。
  • 無策での固定は避けましょう。それは治療とは言えません。

 

参考文献

Peditto M et al. (2024). Influence of mobility on the long-term risk of tooth extraction/loss in periodontitis patients. A systematic review and meta-analysis. J Periodontal Res.

当クリニックでは初診時に検査と治療内容の説明を行なっております。
安心して治療を受けていただくために、プライバシーに配慮した個室診療になるよう設計しております。
会話内容を他の患者様に知られたくないという方はぜひ当院へお越しください。
当クリニックでは他院からのセカンドオピニオンも受け付けております。



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〒583-0027 大阪府藤井寺市岡2-7-18(松屋さん隣)

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